大原時代
全景
●昭和45年12月27日に今の地、千葉県夷隅郡大原町に土地を買収して建設した子山ホームに再引越しをしました。
職員や子供たちはバスで、荷物は数台のトラックで、まるで民族の大移動の様に列をなして大原に向かいました。
高台にある太平洋を一望できる素晴らしい場所で、私たちは充実した生活を送っています。
右の写真は完成直後の写真で、現在は多くの緑に囲まれています。
管理棟
いってきます
卒園式
各ホームを望む
児童学習棟
大原への移転に関しては、前後を通して地元の政治家、地主さん、学校教育関係者や関係省庁の皆さんには多大なるご尽力をいただきました。
●昭和48年(1973年)4月
地元大原町の要望も強く、3歳未満児の保育を主とした保育園、子山保育園(定員90名)を法人所有の同一敷地内に開設しました。
●昭和58年(1983年)4月
社会福祉財団中央競馬場より補助金を頂き、管理棟裏に児童学習棟を新築しました。
●平成7年 大原移設25周年記念大原町文化センターを借りて、記念式典が盛大に行われました。
●昭和48年 子山保育園併設
●昭和58年 三波春夫さん来園
大原移転25周年記念式典
アトラクション
●平成10年(1998年)
児童が社会に出て自立して生活出来る様、大原町内に民家を借り、児童指導員と保育士夫婦が寝食を共にし、5~6名の児童と生活し訓練するために、分園型自活訓練ホーム、「是枝ホーム」を開設しました。
●平成11年 子山ホーム創立50周年記念子山ホームも50歳を無事迎えることができました。
●平成14年 子山ホーム開設当初から長年にわたり児童指導員 園長としてご尽力された大橋信雄氏が退任され森田雄司氏が園長に就任しました。
●平成16年現在、約700名の卒園者が巣立っていきました。
●平成17年(2005年)4月
児童家庭支援センター「こやま・家庭支援センター」、また、大原町内に民家を借りて6名の子どもと共により普通の生活に近づくことを目指し、小規模グループケア「米元ホーム」を開設しました。
なお、この年の12月5日、市町村合併により大原町からいすみ市へ変更になりました。
●平成19年(2007年」4月
分園型自活訓練ホーム「是枝ホーム」を終了、新たに「米元ホーム」を地域小規模児童養護施設として転換し、定員6名増加となりました。
また、小規模グループケアとして「吉田ホーム」を開設しました。
●平成20年(2008年)4月
長生村に施設入所児童だけでなく地域の高学年児の自立支援を目指し、分園型自活訓練ホーム「袴田ホーム」を開設しました。
●平成21年(2009年)4月
分園型自活訓練ホーム「袴田ホーム」が地域小規模児童養護施設に転換し、定員が6名増えて67名になりました。
また、小規模グループケア「塩田川ホーム」を開設しました。
●平成26年(2014年)8月
子どもたちの、そして職員の安心・安全を守るため、九州大学名誉教授 田嶌誠一先生が考案された「安全委員会方式」を導入しました。
●平成27年(2015年)4月
地域小規模児童養護施設「米元ホーム」を新たに「西本ホーム」として改名、小規模グループケア「塩田川ホーム」を新たに「菅野ホーム」と改名しました。
●平成30年(2018年)4月
長年、地域小規模児童養護施設として活動していた「袴田ホーム」が子山ホームから独立してファミリーホームになりました。
それに伴い定員が6名減となり、子山ホームの定員は61名になりました。
●平成31年(2019年)3月
施設老朽化に伴い平成27年(2015年)より順次実施しておりました児童棟及び管理棟の改修工事が完了しました。
●平成31年(2019年)4月
現園長の吉田正浩氏が園長に就任しました。
●令和元年(2019年)12月
これまで子山ホームの基本理念であったものを子山ホームの倫理綱領へと改めました。
また、それに伴い新たなスローガン、基本理念を設けました。
●令和2年(2020年)
衣料などを保管していた倉庫の老朽化にともない、改修工事を行い、最終的に子どもたちも外壁の色塗りを行いました。倉庫も兼ねた世界で1つだけの多目的ホールに生まれ変わりました。
●令和2年(2020年)4月
地域小規模児童養護施設「西本ホーム」を小規模グループケアへ、小規模グループケア「吉田ホーム」を地域小規模児童養護施設へと変更しました。
●令和3年(2021年)3月
老朽化が激しかった渡り廊下の改装及び園庭のアスファルト化が完了しました。また、「西本ホーム」から「つばきホーム」へ名称変更。さらに、コロナウイルス等の感染症対策用の別棟を建築開始しました。